沖縄のコーヒー農園♬ ヒロコーヒーファームで国産コーヒーが飲みたい

一般的にコーヒーが収穫できる赤道付近のエリアはコーヒーベルトと呼ばれています。

コーヒーベルトの外にある日本でも、コーヒー農園があり国産コーヒー豆を育てていることを知っていますか？

現在、国産のコーヒーはとても貴重です。まだまだ国産コーヒー豆の収穫量は低く、カフェ・飲食店などに卸すことが難しいと言われてます。

そんな希少価値の高い国産コーヒー豆を味わうために、沖縄のコーヒー農園を訪れました。２０１７年３月に沖縄にあるコーヒー農園「ヒロ・コーヒーファーム」さんを訪れました。

敷地内のカラフルなカフェは外国のような雰囲気で素敵でした♩

レンタカーで沖縄のコーヒー農園へ

今回、沖縄を訪れた目的は沖縄のカフェ・コーヒーショップとコーヒー農園を訪れること。

楽しみにしていた「ヒロ・コーヒーファーム」さんは那覇から１００キロ近く離れた場所にあります。

北谷からレンタカーで数時間かけてコーヒー農園に到着！

人気のヒロ・コーヒーファーム

ヒロ・コーヒーファームはカラフルな看板と建物が目印です。

カーナビやグーグルマップなどで近づけば、すぐ入り口を」見つけられます。

敷地内には数台分の車の駐車スペースがあるので、車で訪れても安心ですよ。

ある説によると沖縄では２００年以上も前からコーヒーの木の栽培が行われていたそうです。

でもそのほとんどが観賞用であり、口にできるような品質の高いコーヒー豆ではなかったそうです。

ヒロ・コーヒーファームは、そんな国産コーヒー不毛の時代からコーヒー栽培を進めてきました。

土地の改良、肥料の研究、葉の選定、台風対策、農園整備などを行い、現在では、１０００本以上ものコーヒーの木を栽培している国内有数のコーヒー農園です。

現在でもコーヒーの収穫量が少ないために、カフェや飲食店に卸すほどの量ではないそうです。

他では滅多に味わうことが出来ない国産コーヒー豆は敷地のカフェで頂きました♬

ヒロコーヒーファーム敷地内のカフェ

ヒロ・コーヒーファーム内に隣接されているカラフルな色使いのカフェへ。

このカフェは、台風の被害にあわれた際に出た廃材を利用し、オーナーさんが手作りしたそうです。本当に驚きですね。

カラフルな色使いがとても素敵で海外のカフェのような雰囲気でコーヒーを味わえます。

ヒロ・コーヒーファームカフェのメニュー

国産のコーヒー豆をシングルオリジンで味わってみたかったのですが、収穫量の関係からヒロコーヒーファームで取れたコーヒー豆が味わえるのはブレンドコーヒーのみでした。

珍しいコーヒーで煮込んだソーセージを使用したホットドックやヒロコーヒーゼリーも気になるところです。

おもちゃ箱のようなカフェの店内

カフェ内も海外の雑貨屋さんのような雰囲気です。

とても人気のあるファイヤーキングのマグカップでコーヒーを入れて頂きましたよ。

コーヒを待っている間にオーナーさんに色々とお話を伺いました。

このヒロ・コーヒーファームで使用している焙煎機（ロースター）や脱皮機（パルパー）はなんと手作りだそうです。

複雑なマシーンを手作りされているなんて器用すぎて驚きました！

すべて企業秘密との事で拝見することは出来ませんでしたが、日々改良し進化しているそうです。

国産コーヒー豆をブレンドした一杯

焙煎度合いの異なる２種類のブレンド（ストロングとミディアム）があります。

ブラジルのコーヒーの木を改良したとの事でした。個人的には焙煎度の深いストロングが好みですね。

どちらのブレンドにもヒロ・コーヒーファームで収穫されたコーヒー豆が配合されています。

アイスコーヒーとアイスカフェラテも飲み比べ。

アイスコーヒーは時間が経ってもコーヒーが薄くならないように、コーヒー氷を使用しているのが嬉しい。

これだけ色々な飲み方で国産コーヒー豆を楽しめたので、大満足でした。

ハワイ島のコーヒー農園

沖縄のコーヒー農園に負けないコーヒー農園が世界中にはいっぱいあります。

以前、ハワイ島のコーヒー農園を巡った時の記事です。

景色が良い観光農園なので、ハワイ島を訪れる際に立ち寄ってみては？

→ 「絶対に訪れたい！ハワイ島コーヒー農園がすごい 人気５選」

ヒロコーヒーファームのまとめ

ヒロ。コーヒーファームは観光客に大変人気のあるコーヒー農園です。

私が滞在していた３０分の間にも数組の観光客が訪れてきました。

沖縄の中心部から車で数時間離れていることから考えると、結構な人気ですよね。

沖縄を訪れた方は、一度国産のコーヒーを味わってみては？

ヒロ・コーヒーファームの情報

住所：沖縄県国頭郡東村高江85-25
電話：0980-43-2126