[直火・Ih対応] ハリオのコーヒーケトル! マット黒がオシャレ♪初心者にもおすすめ

コーヒーの器具と道具

 

コーヒーをハンドドリップ抽出する際に欠かせないコーヒーケトルはお持ちですか?

今回はコーヒー好きなら一つ持っておきたい、HARIOのドリップケトルをご紹介します。

「コーヒー豆を挽いてコーヒー飲もうかな」と思った時、ヤカンでコーヒーを淹れてしまうと思うように上手に抽出できないんです。

それはコーヒーをドリップするには細く湯量を注ぎだす必要があり、口の広いヤカンで細い湯量をコントロールすることは難しいからです。

そこで登場するのがコーヒーケトルです。ドリップポットとも言われ、いわ、コーヒーを美味しくドリップするように作られたコーヒー専用の道具です。

今回は様々なドリップケトルの中から、HRIO(ハリオ)のドリップケトルをご紹介します。

デザイン性が高くキッチンに置いてあるだけなのに存在感たっぷりなケトルに、きっと「使ってみたい!」と思うはずですよ。

HARIO (ハリオ) V60ドリップケトル・フィットの特徴

今回、ご紹介する「HARIO (ハリオ) V60ドリップケトル・ フィット」は細口のコーヒードリップケトルです。

ガスコンロやIH他、どんな熱源にも対応している点が本当に便利で使い勝手がいいと評判です。

容量は800mlで、本体はシンプルなマットブラック加工となっています。フタの部分は逆さにして置けるようにつまみ部分がフラットなデザインです。海外製?と思ってしまいますが、実は日本の老舗耐熱ガラスメーカーのハリオ製品です。

商品のスペック ・品番:VKF-120-MB
・製品サイズ:幅260×奥行140×高150mm
・材質:本体とフタはステンレス、フタツマミと取っ手はフェノール樹脂
・全ての熱源に対応。(IH200V・100V、ガスコンロ、エンクロヒータ、ラジエントヒータ、ハロゲンヒータ、シーズヒータ)

それではこの「HARIO (ハリオ) V60ドリップケトル・ヴォーノ」は他のケトルと比べどのような点が優れているのでしょうか?

1シンプルモダンなフォルムで空間に馴染む

素敵なカフェで使われていたり、バリスタが愛用するほどお洒落な容姿のこちらのコーヒーケトル。

ウェーブ状なデザインの本体と持ち手が、シンプルでクールなのにどこか可愛らしい雰囲気を醸し出しています。コーヒー器具と一緒に飾って置いておきたくなるようなフォルムです。キッチンだけでなく、テーブルに置いてもすっとその場に馴染むシンプルさですので、おもてなしの時にも活躍しそうです。

マットなブラックカラーですが、持ち手や本体の接続部分、底辺はステンレス素材になっています。マット仕様と合わさって、なんだかいぶし銀のような風合いです。他のコーヒー器具もブラックシリーズがあるので、軽量スプーンやドリッパーなど、すべてオールブラックで統一してみるのも楽しいですね。

フタのツマミ部分がフラットというのも特徴的な形です。水を入れる際に、逆さにしてフタを置けます。

容量が800mlなので、1度に2杯くらいのコーヒーを淹れるのにちょうどよい大きさです。一般的なヤカンより一回り小さいサイズですね。大きすぎず小さすぎず、扱いやすいサイズ感は一人暮らしの方やご夫婦、ご家族にぴったりですよ。

2湯量やスピードを調整しやすい細い口

ハリオのドリップケトルは注ぎ口がほどよく曲がっているので、湯量や流れるスピード、細さをコントロールして注げます。また注ぎ口の先をよく見ると斜めにカットされています。この切り口によって初心者でも上手にお湯を細く注ぐことができるのです。

普通のヤカンは気をつけていてもドバっと一気にお湯が出てしまいがちです。最悪の場合、コーヒー粉がドリッパーから溢れてしまうことも・・・。広い注ぎ口のヤカンで一定の湯量を細く注ぎ出し続けることは難しいものです。

その点、このハリオのドリップケトルは湯量のコントロールから水切れまで、しっかり行える優れもの。ケトルの底辺近くに注ぎ口がついているデザインにより、最後までお湯を楽に出せるという訳です。「初めてコーヒーを淹れたのに美味しい!」という感動を与えてくれるケトルです。

3持ちやすいハンドルで注ぎやすい

コーヒーを淹れてみると分かるのですが、ケトルを持ち上げてドリップし続けることは案外腕に力が入るものです。持つ部分が扱いづらいと、なおのこと余計な力が入って疲れてしまいますよね。

こちらのケトルは、最適な角度の逆L字型で、がちょうどよい具合に手に馴染みます。手に馴染む=しっかり握れるため、余計な力を使わずに安定して湯量を調整できます。これならドリップに集中できますね。長く愛用している方が多い理由もうなずけます。

ちなみにケトル本体をかなりの角度で傾けても、下部にある溝のおかげでフタがポロッと落ちることはありません。小さなことかもしれませんが、嬉しい配慮ですね。

4IH、直火、ハロゲンと様々な熱源に対応

こちらのドリップケトルはガス、IH、エンクロヒータ、ハロゲンヒータ等、あらゆる熱源に対応しています。特にIHキッチンのお家にお住まいの方には、うってつけのケトルと言えるでしょう。

ドリップケトルは安価なものから高価なものまで色々ありますが、こちらのケトルは比較的購入しやすい価格です。そのため「迷ったらこれ!」というほど人気が高い商品です。初心者でも気軽にトライしやすいですね。

また、ハリオのV60はシリーズになっているので、同じブランドで購入できます。コーヒー道具一式を同じブランドでそろえられたら素敵ですし、デザイン性や機能性、耐久性の良さからも末永く愛用できます。

 

ハンドドリップでの淹れ方のポイント

ハンドドリップで美味しいコーヒーを淹れるためのコツは「蒸らし」と「湯量のコントロール」です。

1フィルターをドリッパーにセットし、挽いたコーヒー粉を人数分セットします。
2ドリッパー内のコーヒー粉を平らにするために、ドリッパーをゆすったり軽くコンコンと叩きます。
3全体に少量のお湯を注ぎ約20秒間コーヒー粉を蒸らします。
4粉の中心よりゆっくりと円を書きながら数回に分けてお湯を一定のスピードで注ぎます。

様々な入れ方を推奨するお店がありますので、コーヒー豆を購入したお店でドリップ方法を聞いてみるのも面白いですよ。

お手入れ・洗い方のコツ

マット仕様の美しさを長く保ちたい場合、直火を避けることも一つの手です。

普通のヤカンなどで一度お湯を沸かしてから、ドリップケトルに移し替えてコーヒーを淹れます。これにより、直火による焦げ付きやマット部分の劣化などを防げますね。

直火にかける場合、強い火力は変色等の原因になりますので、底辺から炎がはみ出ないようにしましょう。

内側のステンレス部分が焦げてしまった場合は、スプーン1杯分の重曹で汚れを取り除けます。重曹と水を入れて火をつけ、沸騰を待ちます。沸騰してくると重曹が泡になり、モコモコの泡が汚れを浮かしてくれますので、火をとめてよくすすぎましょう。すすいだ後にまだ焦げが残っているなら、少量の洗剤とスポンジでこすってあげるとキレイになります。

コーヒーケトルを料理をするキッチンに置いているので、油が跳ねてしまうことが多くあります。そんな時はできるだけ早く洗剤をつけてスポンジで洗ってください。

時間が経過してしまうとメラミンスポンジでゴシゴシとこすらないと油汚れが落ちなくなってきます。マスターは少しすれたりしているものマットカラーの魅力と考えているので、メラミンスポンジを多様しています。

まとめ

プロのバリスタも愛用しているハリオのドリップケトルは、良心的な価格・注ぎやすさ・おしゃれなデザインなど、一つは持っておきたいコーヒー道具です。

どれほど注ぎやすいのか、一度体験してみてはいかがでしょうか。このドリップケトルと過ごす毎日のコーヒータイムが、今以上にお洒落で楽しいひとときになりますように。

素敵なコーヒータイムをお過ごしください。