佐賀県の越前吉田で生まれた陶器製のコーヒードリッパー Caffe hat (カフェハット)を使ってみました♪
以前から気になっていたコーヒードリッパーのCaffe hat (カフェハット)の最大の特徴はコーヒーを抽出するための穴が空いていなこと。
見た目は陶器の器にしかみえませんが、正真正銘のコーヒードリッパーです。
そんなCaffe hat (カフェハット)を使用してコーヒーを入れてみたいと思います。
どんなコーヒーの風味や味になるのか?楽しみです!!
Caffe hat (カフェハット)とは
カフェハットを販売しているメーカーは224porcelain(ニーニーヨンポーセリン)です。
佐賀県嬉野市で作られる陶磁器・肥前吉田焼で有名な肥前吉田で生まれた陶磁器のブランドです。
肥前吉田の陶器との関わりは長く今から400年以上も続いています。
肥前吉田はその長い歴史に反して、決まった形がないことが大きな特徴だそうです。
新しいことにチャレンジしやすい環境であることから、多くの斬新な物づくりを行っています。
Caffe hat (カフェハット)の3つの特徴
穴が無いのにコーヒーが入れられる理由は?
見た目はただの陶器のカップであるCaffe hat (カフェハット)でコーヒーが抽出できる理由とは?
それはCaffe hat (カフェハット)には、肉眼では見えないほどミクロで細かい穴が空いているからです。
このミクロ穴の隙間からお湯がカップにしたたり落ちることで、コーヒーの抽出が可能となっています。
①不純物を取り除くろ過効果
セラミックのフィルターは遠赤外線の効果とミクロの細かい穴で不純物を取り除きます。
コーヒーをまろやかにすることが可能です。
②コーヒーカップで直接抽出可能
Caffe hat (カフェハット)はカップに直接乗せて使用する事が可能なペーパーレスのドリッパーです。
コーヒーサーバーなどを用意する必要はありません。
③浄水効果
Caffe hat (カフェハット)はコーヒ−以外にも浄水器としての使用が可能です。
水を落とすことでCaffe hat (カフェハット)が水をろ過し綺麗な水にしてくれます。
Caffe hat (カフェハット)の感想
今回はcity roast (シティーロースト) で焙煎したコーヒー豆を用意しました。このブレンドコーヒーは「すっきり感と豊かなコク」が特徴です。
抽出の準備を開始。
早速お湯を注いでみると、抽出までのホールディングタイムが長いです。(※ホールディングタイムとはお湯がコーヒー粉に接している時間)
やはり、カフェハットはペーパーフィルターやメッシュフィルターと比べるて、かなり細かいミクロの抽出穴の為にコーヒーが抽出されるまでに時間がかかりますね。
コーヒー抽出の最中にカフェハットの横から湯気がうっすらと漏れ出していました。これはおもしろいですね!!
味の特徴
カフェハットで抽出されたコーヒーを飲んでみると、用意したブレンドコーヒーの特徴であるスッキリ感やコクが弱まり、角が取れたような味が感じられます。まろやかになると必然的にコーヒーの個性や特徴は薄れてしまいますね。そのかわりコーヒーは飲みやすく感じられるかもしれません。
やはりCaffe hat (カフェハット)はコーヒーをまろやかにする事が特徴のドリッパーですね。
Caffe hat (カフェハット)が気になる方はぜひ試してみてください!!
※上記はあくまでも個人の感想です。
カフェハットまとめ
Caffe hat (カフェハット)のように様々な特徴があるコーヒードリッパーがあります。
これからもできる限りのコーヒー関連器具を実際に使用して感想や特徴などを紹介していきます♪
お気に入りのコーヒー器具選びの参考になれば嬉しいです♪