コナコーヒーに次ぐハワイ島第2のコーヒーとして注目されているカウコーヒーを紹介します。
ビッグアイランドの愛称で呼ばれているハワイ島はコナコーヒーの生産地としてとても有名です。でも最近はカウコーヒーと呼ばれる新しいコーヒーの人気も上がってきています。
でも具体的にコナコーヒーとカウコーヒーの違いを理解している人はすくない!!コナコーヒーとカウコーヒーの違いについて教えたいと思います。
興味がある方はこちらから♪
目次
コナコーヒーとカウコーヒーとの違いは?
人気の品種のコナコーヒーとカウコーヒーはともにハワイ島で生産、収穫されています。
この2種類はどのような点が違うのでしょうか?
まずはハワイ島の中でもこの2種類は別々のエリアで育てられています。
ハワイコナコーヒーはハワイ島の大きな山マウナロアの西側のコナ地区で栽培されています。
一方のカウコーヒーはマウナロア山の東側のカウ地区栽培されています。
コナコーヒーとカウコーヒーは生産されている地区の名前がついたコーヒー豆です。
コーヒー農園の土壌の違いは?
「コナコーヒーとカウコーヒー」この2種類の大きな違いはコーヒー農園の土壌にあります。
コナコーヒーの栽培で有名なコナ地区は溶岩を多く含んだ土壌です。
一方、東側のカウコーヒー地区は赤土を豊富に含んでいることで知られています。
たかがコーヒー農園の土の種類くらいで何が違うの?と感じる方も多いかもしれませんが
コーヒーは土壌、雨量、気候で大きくコーヒーのテイストが変化します。
その証拠にコーヒーは国や地域によってさまざまな味や風味の特徴を持っていますが
現在、世界中に出回っている多くのコーヒーがもともと同じような品種なんです。
コーヒーの味や香りの違い
コナコーヒーは上品は酸味と甘みが特徴のコーヒーです。
一方、カウコーヒーはコナコヒーほど酸味が強くなくマイルドな口当たりとフルーティーさが特徴です。
カウ地区はコーヒー栽培が盛んになる前はサトウキビの栽培が盛んに行われていました。
フルーティーさはサトウキビ栽培の歴史から来ているのかもしれませんね。
ハワイ島カウコーヒーの代表的な農園
今まであまり注目されていなかったカウコーヒーですが、
最近では世界的に大きく注目されカウコーヒーの栽培農家も70件以上に増えてきているそうです♪
アイカネプランテーションコーヒー
アイカネプランテーションコーヒーはハワイ島のカウ地区を代表するコーヒー農園です。
とても眺めがいい場所にアイカネプランテーションコーヒーはあります。
写真集や映画のロケ地としても世界中で人気のある場所なんです。
事前に申し込めばコーヒー農園内をバギーで移動しながら案内してくれますよ。
カウコーヒーミル
カウコーヒーミルは品質の高いカウコーヒーを栽培しているコーヒー農園として有名です。
このコーヒー農園のカウコーヒーは世界でトップ10に選ばれたこともあるそうです。
とても広大な立地のコーヒー農園は自社栽培だけでなく他のコーヒー農園にも農地を貸し出しています。
大規模なコーヒー精製施設も完備しているので安定した品質のカウコーヒーの生産が可能となっています。
コナコーヒーについて
価格も人気も急上昇中のハワイを代表するコーヒーの品種「コナコーヒー」を紹介♪
アメリカ合衆国ハワイ州のハワイ島コナ地区のみで収穫することのできるコナコーヒー!
日本でも人気のあるコーヒー豆の為に他のコーヒーと比べても3倍以上もすることもあります。
専門店でも人気のあまり入手することが困難になっているんですよ。
→「ハワイ島の名産♪貴重なコナコーヒーについて詳しく知りたい」という方はこちら♪
カウコーヒーのまとめ
ハワイ島の大自然の中で丁寧に育てられたカウコーヒーはいかがでしたか?
同じハワイ産のコナコーヒーとは違った魅力がたくさん詰まったコーヒーの品種です!
カウコーヒーに出会うことが出来たら、ぜひチャレンジしてください♪